Mastering challenges.
Opening communication channels.
Redefining flexibility.
R10x、R20xシリーズ
標準ハウジング
すべての機能を網羅
コンパクトなR100、R101、R103シリーズは、近距離アプリケーションに向いています。中距離向けには、R200とR201シリーズを用意しています。このビデオはR20xシリーズを用いたサンプルアプリケーションを紹介しています。
R10x、R20xシリーズはそれぞれ1種類のハウジングにいろいろな機能を持ったセンサを揃えました。この2つのシリーズは、取りつけとハウジング形状が異なります。センサを取り付けた後は、手元で必要な機能を選択できます。この万能なソリューションは、ユニークな柔軟性を提供して、さまざまなアプリケーションの可能性をもたらします。
R100、R101、R103、R200、R201シリーズ機能一覧
*R100、R101のみ適用
Pepperl+Fuchsのマルチ・ピクセル・テクノロジー(MPT)は近距離用アプリケーション向けに高い信頼性と干渉の無い距離測定を可能にします。従来の測距センサと三角法を組み合わせた技術を用いています。このテクノロジーは幾何学的手法を用いています。LEDまたはレーザービームはターゲットに向けて発光し、反射して戻ってきます。反射光はセンサ受光部のマルチ・ピクセル・アレイに取り込まれます。受光部のライトスポットの位置から、ターゲットの距離が三角法によって計算されます。計算はソフトウェアアルゴリズムを使っています。R10x、R20xセンサは、ターゲットの位置を正確に測定し、それがバックグラウンドであるか明確に区別することを可能にします。
レーザーセンサは、非常に正確な反面、寿命がやや短く、LEDセンサより動作温度幅が狭いことが欠点です。
Pepperl+Fuchsは、効率的なレーザ技術DuraBeamを採用し、両者の最善な特長を生かし、LEDセンサとレーザーセンサを融合しました。R10xとR20xシリーズレーザセンサは、高寿命と60°Cの周囲温度を保証しています。また、DuraBeamは特殊なビーム・プロファイルを用いています。ターゲットにシャープで円状のライトスポットを常に映すよう設計されています。目に安全なDuraBeamレーザ技術を備えたセンサは、小さなターゲットにも高精度な検出と距離測定を、理想的に提供します。
スマート・センサ・プロファイルは、IO-Linkセンサメーカに対して同じ基本機能を共通化することを目指す規格です。プロファイルには、設定、パラメタ、プロセスデータ、診断情報へのアクセスを含んでいます。
同じスマート・センサ・プロファイルを持つすべてのセンサは、同じ方法でプロセスデータを表示して、評価します。ファンクション・ブロックを使用することによって、簡単なコントロールの組み込みを可能にします。既存のユーザ・プログラムを再利用でき、プログラミングを簡素化します。
Pepperl+Fuchsは、スマート・センサ・プロファイル バージョン2 (最新版はIO-Link コンソシアムが発行) を実用化させた最初のメーカのひとつです。この規格は将来のPepperl+Fuchs製品に採用されることでしょう。オートメーションプロセスのコントロールに役に立ちます。
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