Improving technology.
Ensuring stability.
Experiencing reliability.

アクティブ・シールド・テクノロジーを用いたVariKont

柔軟性に富んだ設計



近接センサの発明者とセンサ技術のパイオニアとして、Pepperl+Fuchsは絶えずユニークなアプリケーションにシームレスに取り込める新製品と技術を開発しています。アクティブ・シールド・テクノロジーは、機械的許容差を最大限に活用して、一貫して長い距離を検出するために開発されました。

VariKontシリーズに初めてアクティブ・シールド・テクノロジーが採用されました。このテクノロジーは、ターゲットとセンサの周囲環境の両方を検出し、ターゲットの検出距離を長く保ちます。従って、センサ設置状態や周囲金属の影響を受けません。設置の制約が少なく、コストの節約につながります。

ハイライト

シールドタイプで30 mm、非シールドタイプで50 mmの長い検出距離を実現
センサ設置の制約が少なく、フレキシブルなシステムプランニングが可能
設置と調整が迅速で簡単なセンサヘッド構造
通電、検出状態がどこからでもわかりやすい位置に高輝度LEDを搭載
厳しい製品品質基準

あらゆる環境に対応するソリューション

近接センサの検出距離は、設置状態と周囲金属による影響が大きいため、通常の近接センサは性能を発揮するために様々な制約を受けます。アクティブ・シールド・テクノロジーを採用したVariKontインダクティブ・センサは、一次コイルと二次コイルを組み合わることによって、シールドタイプで30 mm、非シールドタイプで50 mmの長い検出距離を実現しました。

ベネフィット

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確かなテクノロジー

アクティブ・シールド・テクノロジーを採用したVariKontセンサは、設置状態の影響を受けずに、シールドタイプで30 mm、非シールドタイプで50 mmの長い検出距離を実現しました。EMCに優れたセンサは、外的障害と機械的負荷に強く、-25℃から+75℃の広い周囲温度で動作します。
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柔軟性に富んだアプリケーション設計

アクティブ・シールド・テクノロジーによる検出距離の調整がいらない自由度の高い設置条件は、設備設計を簡素化してコストを削減します。
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シンプルな状態チェック

どこからでもわかりやすい位置に高輝度LEDを搭載し、通電、検出状態が一目でわかります。
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素早い設置と簡単な交換

両バージョンのセンサは、センサヘッドの調整が可能です。使いやすく交換も簡単です。センサヘッドは、ターゲット位置に合わせて5方向に向きを変えられます。

さらに柔軟性に富んだアプリケーション設計





センサの取り付け金具の材質と設置条件は、検出距離に影響を及ぼします。特に、検出距離が長いセンサでは影響が大きくなります。この影響を最小限に抑え、検出距離をできるだけ長くしなければなりません。従来のセンサではシールド対策を施しますが、しばしば損失と検出範囲の減衰をもたらします。

アクティブ・シールド・テクノロジーによって、設置条件の緩和と検出距離の減衰対策の両立が可能になりました。また、既存の長距離検出センサに比べて、-25℃から+75℃の温度ドリフトが小さく、安定した検出が可能です。

VariKont with high switching distance
VariKont sensor with primary and secondary coil

二次コイルが周囲影響の補正をします





長距離検出インダクティブ・センサVariKont、VariKont L2は、一次コイルと二次コイルの両方が動作します。従来のセンサのように、一次コイルはターゲットを検出します。同時に、二次コイルは設置された周囲の金属などの状態を測定します。

測定した情報で、周囲の影響を補正します。補正によって、シールドタイプで30 mm、非シールドタイプで50 mmの長い検出距離を実現しました。

設置条件と検出距離

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